<サルトル>は1930年代、サルトル夫妻により南フランス・ニースの北の町ブレイユ=シュル=ロワイヤの靴屋と修理屋を兼ねた小さな店から始まりました。
当初はモカシンやドライビングシューズ、ブーツなどを手掛けており、1978年から夫妻の娘たちも靴づくりに参加し<サルトル>という名前でブランドが誕生。
美しい曲線とシンプルなジョッキーブーツが有名なブランドですが、ショートブーツやレースアップシューズ、サンダルなどさまざまな革靴を作っています。
正面からだけでなく360°どこから見ても美しいシルエットが特徴です。
使用する革にも格別な思いを持ち、イタリアとフランスのタンナーから選りすぐりの革を使用。
何度も色を塗り重ねる「パティーヌ」と呼ばれる手法により、色合いに奥深さのある仕上げとなっています。
時代が変わっても履き続けられる靴作りを目指して、製造過程においても熟練した職人のハンドメイドで製造が行われています。
フランス老舗のデザインとイタリア職人技術が融合した芸術的で高品質なブーツは、「世界で最も美しい乗馬ブーツ」と評されています。
現代的でスマートなひねりのあるフォルムは、常に時代の先端を意識しており、長年の経験で培われた後術により、
ウェルトからソール部分を伝統的製法で仕上げるなど、履き心地の良さも追求しています。